定期的/不定期的に股から血が出てくるパーソンと『白いズボン』

 少し前にこんなツイートをした。


いつも思うけど、「真っ白なズボン」を制服とする職場って、定期的/不定期的に股から血が出てくるパーソンのことをまったく想定できておらんのよな』


『(通算180回くらいそのイベントを経験してるのに関わらず未だに慣れない/適切に対処できないパーソンことわたくし)』


『てか、「毎月排卵される」自体はまあいいとして、「その前後で内臓が苦しい」とか「精神的不調を伴う」とか「有色の体液が不随意的に排出される」とか、動物の身体の仕組みとしてもうちょっとなんとかならんかったんかなって思う(いつのまにかホモサピのシステムへの不満に)』




わたしは調理師として18歳のころから働いている。

制服の白衣を身につけるようになってずいぶん経つけど、いまだに『真っ白なズボン』には慣れない。

月経周期を把握して、I日くらい前から月経用ショーツを履いておけばいいんだってことはわかっている。でもそういうのができない時もあるんだよ。思った通りに来てくれないときもあるし。そもそもそういう調整に不向きなわたしのような人間もいる。(自分の年齢さえ覚えてられない人間が、月経の周期を覚えてられると思うか?)


白いズボンは、たった一滴二滴の血が出ただけでものすごく目立つ。正面なら「魚などの血がついた」とごまかせるけど、後側だとそうはいかない。

『失敗』して白ズボンを洗うたびに、「わたしは想定されてなかったんだな」と思う。「人間に向いておらんかった」と思う。何回繰り返しても毎回けっこうヘコむものだ。


ツイートした日もまさにそうで、うんざりしながらツイートした。まあまあの反響があったから、同じようなことを感じている人は一定数いるのだろう。


もしもこの記事を読んでいる人の中に制服の導入を考える人がいたら、どうか『白いズボン』はやめてください。




※元ツイート👉リンク


※これはいち調理師としての意見です。他の職業のことはぜんぜん知らないし、白いズボンでなくてはならない合理的理由を有する職場もあるかもしれない。

なので、『制服を検討する際には色んな人の意見を聴いたほうがいいんだな』くらいの感じで読んでもらえたらありがたい。



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